久々に霧島に行ってきました。紅葉を見に行ったのですが、今年の異常気象のせいか１１月末で紅葉している木と緑のままで全く紅葉していない木が隣同士にありました。山頂に近いえびの高原は積雪により宮崎県側は通行止めとチエーン規制でした。山裾は夏、中腹は秋、山頂は冬そして季節外れのミヤマキリシマが咲いていて不思議な今年の霧島でした。
今回は鹿児島県側をドライブしましたが、宮崎県側の中腹にホオノキが道路の横にあり、今頃落葉するので拾いホオバミソが作れます。以前ホオ葉を拾っていたら料理人の人に声を掛けられ「ホオバミソも良いけど葉を水に浸し軟らかくなったらタワシで叩き葉脈だけにして刺身の下にひくと良いよ。」と教えてもらいましたが、魚が釣れたときはすっかり忘れていて、まだ実行していません。春には霧島神宮と高千穂河原間の道路は新緑のトンネルが続き、高千穂河原付近はミヤマキリシマの花が咲いています。九州は熊がいないので一人で山中に入るのにはあまり抵抗はありませんが、突然、山中で鹿にかん高い警戒鳴き声を出されるとビクッとします。今回高千穂河原で会った雄鹿は貫禄があり、木の陰からジーッとこちらを見ていました。
一日ゆっくり楽しめる霧島地区なのでまた遊びに行くつもりです。これからの季節、山に行くか釣りに行くか迷う季節になります。
