曇り空のヨロン島百合ケ浜
初めて与論島に行ってきました。12月なのに暖かく宿ではエアコン(冷房)つけて寝る状態で「12月に冷房?」とビックリしました。
現場は隆起珊瑚礁で、切土面に白い岩盤状のサンゴが現れており、これには興味津々!!現地の建設会社の方に土質について質問し設計に反映できるようにしました。ハブはいないと思うのですが、恐る恐るブッシュの中へ調査に入りました。木の下に見たことのないカタツムリが多くいて、帰ってきてから調べたらアフリカマイマイ(世界最大のカタツムリ)で本土へは持ち出し禁止の生物でした。
仕事が順調に進んだため日程に余裕ができ、島内観光をしてきました。与論島は皿を伏せたような島で高い山はなく丘陵地(多くはサトウキビ畑)で家が点在しておりました。当日は曇りで青い海と青い空はなく、晴れていたらどんなに素晴らしい海岸だろうと残念に思いました。与論島は隣の沖永良部島に比べ沖縄本島に近いのに沖縄(琉球)文化の影響があまりないと感じました。赤い瓦に白い漆喰の屋根、シーサー、大きなサンゴ造りの墓等全く見ませんでした。
海水は透き通り、白い砂浜にはゴミもなく、晴れていたらどんなに素晴らしかったでしょう。島民の方々も親切な人ばかりでした。今度行くときは晴れますように!!(雨が降らなかっただけでも良かったです。)