雨量レーダー
公私ともに忙しくて長い間「社長の独り言」を言っておりませんでした。半年位前から、仕事が終わると家に帰り（コロナ禍のため）酒飲んで一日終了となっております。９月頃、秋は夜釣りに行こうと思って石鯛竿とリールを購入しましたが、なかなか釣りに行けずケースに入れたまま飾っています。買うのが１年早かったかな？
コロナの影響で建設コンサル業の仕事量減を心配しましたが、我が社に仕事を依頼してくださる発注者さんが元気で、年間目標額を達成できそうです。経営者としてはこのことが一番大事なところです。ただ、最近の県・市町村の公共事業は、ほとんどが最低価格でのクジ引きによる落札で、落札を「当たった」と表現するのに何となく違和感があります。（今年度我が社は２回当たりました・・・）
若者がなかなか集まらない業界で約２０％の利益を捨て、クジ頼りの受注はどうなのでしょうか。参加者皆公平ですが、最低制限のない業務を５０％位で受注される業者さんがおります。どうやって利益を出すのか知りたいものです。
我が社がよく受注する国の発注機関でも測量業務は多くの業者が参加し６０％位で落札しますが、設計業務になったら１，２社しか参加しないこともあります。総合評価の入札に参加するとスーパーコンサルが私達クラスの入札に参加してくることがあります。「勝てませ～ん」 後日、発注者に聞くと「フナ釣りをしていたらクジラがきた。」と表現されました。思わず「納得！」でした。