友人が病気で亡くなりました。彼と私はとても気が合っていたように感じています。彼は大学卒業後、土木コンサルに就職し橋梁等の業務に携わっていたため、私の仕事についても興味があったようです。
彼と知り合ったのは、私が独立する少し前からですので30年以上になります。酒もタバコもやらない人で健康には気をつけていたように感じていました。彼が酒を飲めば、いつも一緒に飲み歩いていたと思います。私より若かったのですが、子供は同じような年齢でしたので子供についてもよく話していました。さらに、思想もよく似ていたため、色々な話題で話が盛り上がることも度々ありました。私が50歳を過ぎてから資格取得を始めたときも感心しながら応援してくれました。
彼が亡くなったと聞いたとき、信じられず、全く実感が無かったのですが、祭壇にある彼の写真を見たら急に悲しみがこみ上げてきました。私も60歳を過ぎてから体力の衰えを感じ、また色々な病気もしましたが、なんとか生きながらえております。
彼も、もっともっと長生きして事業経営や家族と楽しく生きていきたかったに違いありません。とても残念です。