弊社が所属している鹿児島県測量設計コンサルタント協同組合の総会が終わりました。私は２００７年度から理事をしており、年齢順で最近の総会の議長をしています。（たぶん、今年までで交替になる予定です。）組合の理事は若返りましたが、組合員数は弊社が加盟した時の１／３になってしまいました。後継者がいないことや従業員が集まらず業務受注がうまくいかなくなり多くの測量設計会社が減ってしまいました。そのため、組合の理事数を３減にしましたので、新たに若い経営者が２名理事になると年齢順ではなく理事任期順で私は“お役御免”となります。（たぶん）、（私は高齢なので潮時と考えていますが、年上の先輩が４名いらっしゃいますので理事任期順でお願いしたいです。）
弊社に４月から若者が一人増えましたので、仕事場の模様替えをし、打合せスペースを設けました。設計の３０，６０，９０％時に社内審査を確実に受けてから発注者と打合せをおこなうようにするためです。十数年前は実施していたのですが、自然としなくなって設計に自信が無い時だけ協議していました。若者の技術力を上げるため、資格取得と社内審査（技術の継承）は必要と考えて設けました。担当した業務について発注者からの質問に自信をもって対応できる技術者になって欲しいと高齢な技術者（私）は考えており、実行していきます。
発注者から「あの会社にクジが当たりますように」と思われる会社になったら最高ですね。そのようになれるよう社内の技術力とコミュニケーション力（説明調整力、プレゼンテーション力、協調性）を高めなければなりません。