先日、郊外の駐車場に車を止め、車をおりたら毛並みの良いニホンアナグマが２～３ｍ先で私に気づかずに一生懸命エサを探していました。
ＫＥＳ環境マネジメントの２１回目の審査が終わりました。審査員は私が所属している鹿児島県技術士会の副会長でビックリ！！審査中に技術士会の話や技術士会主催の講演会等についても話があり、あっという間に審査が終わってしまいました。今までの審査員と少し異なった方向からの質問・確認や指摘があり、もう少し話がしたかったような・・・気持ちにもなりましたが、無事ＫＥＳ環境マネジメントの審査が終わり一安心です。ＳＤＧｓとの活動も考えなければなりませんが、審査員からの資料を頂いて、また一年間、環境に配慮した企業活動をしていきたいと思います。
ＫＥＳ環境マネジメント審査終了時に「今後測量・設計についてどのような企業活動をされますか。」と質問がありました。いつも考えていることで、私は設計を主体にしていくつもりです。測量はＵＡＶ（ドローン等による測量）により「測量はなくなる職業」に上げられてきました。ＵＡＶは常に新しい機種更新しなくてはならず大きな投資が短いピッチで発生します。大きな投資を回収することと技術の進化でさらに高性能の新機種に更新するため常に営業し走り続けなければなりません。そのような企業活動は私の性格・能力に合っていないことや私は発注者と最適な設計になるよう協議し進めていくのが楽しく感じられています。
よく一緒に業務をおこなう異業種の方と話していると施工を理解していない施工監理が多く苦労していると話されていました。我が社が設計した業務がこんな施工になっていると残念に思ったこともあります。最近、我が社で設計したものは我が社で監理したいと思うようになりました。もちろん監理より設計の方が好きです。ただ、入札ですので全て自分の思うようにはいきません。我々土木コンサルの仕事は測量、設計、監理が主な仕事です。我が社は今後、設計ときどき監理を主体に受注していきたいと思いますが、県、市町村は測量、設計が一体であるため、もちろん測量もします。
ＵＡＶは短期間の作業で終わるため利益率は良いと思います。なのに我が社は受注目標を設計にしていますから、お金持ちになれないのでしょうね。お金と有能な営業マンを持っている会社は新機種によるＵＡＶ測量で益々お金持ちになっていくことでしょう。羨ましいので私の性格を変え能力を上げられないでしょうか。