宮崎県日南ダム この形状が気にいっております。なぜ、この形状、なぜ、この高さ と考えるといくらでも見ておれます。
今年、我が家の庭木にキジバトが営巣しています。昨年まで営巣していたモズ君は安全な場所へ移動したのか見なくなりました。(社長の独り言-78に事件が)モズ君がいなくなったためキジバト、スズメ、イソヒヨドリなどの小鳥が増えたように感じます。暴れ者のモズ君の影響は大きかったと思われます。ヘビや野生動物は別として、我が家のネコは外へ出していないので野鳥にとっては安全なのでしょう。SDGs15「陸の豊かさも守ろう」を我が家は住宅地で実践している?
近年、施工監理の業務を頂くことが多くなっています。施工監理は設計照査から工事の監理をおこないますが、他社の設計報告書を見る機会があり、「へぇ~このように設計したのか」と思うことがあります。設計基準に合わなければ発注者に設計変更伺いを出します。(もちろん弊社の設計も同じように監理の照査を受けます。)ほとんどの監理業務が常駐ではなく巡回のため、巡回したとき施工者に「どうしてこのように施工したの?」尋ねると「図面どおりにしました。」と回答があります。こちらは図面どおりになっていないから尋ねたのに!
技術力のある工事代理人が担当すると監理業務は大変楽です。公共事業の場合は工事と施工監理は同時期に発注され開札されるまで、どちらが受注するかわかりません。どちらか先に発注されれば、「あの業者あるいはあのコンサルだから受注しよう又は受注をやめよう」となるのでしょう。民間事業の場合は施工者が決まってから設計した弊社へ監理の依頼があることがあります。大手建設会社でも「民間だから」と技術力の低い現場代理人が担当することがあります。逆に、すごい人を現場担当に送ってきたなと思うこともあります。県の完成検査で褒められるか冷たい言葉を聞くか現場担当しだいです。
民間土木工事の場合は楽な工事では監理業務は発注せず、難しい現場や受注した会社の技術力に不安を感じたときに監理依頼があります。公共事業の場合は、発注者の技術者不足や難しい工事、設計が少し不安な工事をしっかり監理して欲しいから発注するのでしょう。
設計業務は監理業務と異なり自社の社員で自社のペース、技術力で業務をおこなうため、よけいなストレスはありません。欲しい業務や得意な業務だけで会社を運営できたら最高なのですが、そんなに甘くはありません。