木陰から見られています。
令和5年度、二人の若者が資格試験(RCCM、下水道2種)に挑み、それぞれ合格しました。これで業務の担当範囲が広がります。良かったです。
我々高齢の技術者は若い技術者に技術の継承をしていかなければなりません。技術者が技術を多く身につけても資格を取得していなければ担当技術者になれないので資格取得は大切になります。資格取得に会社はバックアップしますが、選択問題の試験については受験する者の頑張りしかありません。論文問題については会社がしっかりバックアップします。最近のRCCMは試験に出す論文の課題を事前に公表するため、以前に比べたら合格しやすくなったような気がします。RCCMを受験する社員用に私が課題の論文を書き、その課題論文を自分のものにできるように勉強方法を教えます。
合格した資格は社員のものですが、合格した資格により会社の評価点数が上がるためRCCMについては私がしっかり協力します。RCCMは4年毎に更新があるため更新時のCPD取得を考えると最低4部門取得すれば都合が良いので、若者に取得を薦めています。
論文のある資格試験を受験していると、わかりやすい業務報告書を作成できるようになるため、若者の技術力アップを感じています。